天地人(てんちじん)

TVっ子ホーム > 2009年 > > 大河ドラマ > 天地人

平均視聴率:21.1%、制作:NHK、公式サイト:http://www9.nhk.or.jp/taiga/
放送:2009年01月04日 - 2009年11月22日(日曜 20:00~20:45(45分))
天地人』(てんちじん)は、1月4日から同年11月22日まで放送されたNHK大河ドラマ第48作。
全47話。
原作・火坂雅志、脚本・小松江里子、音楽・大島ミチル、主演・妻夫木聡。
『 天地人 』(てんちじん)は、1月4日から同年11月22日まで放送されたNHK大河ドラマ第48作。
全47話。
原作・火坂雅志、脚本・小松江里子、音楽・大島ミチル、主演・妻夫木聡。
原作は、に発表された火坂雅志(新潟市出身)の同名小説。
主人公は上杉景勝に仕えた上杉家の家老・直江兼続。
脚本は、NHKでは前期の朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』を手がけた小松江里子。
火坂原作の大河ドラマは初である。
主に舞台となるのは戦国時代である。
この時代を舞台とした作品は、近年でもの『風林火山』のように、大河ドラマのみに限定しても過去に多数制作されているが、本作は映像作品史上では初めて、直江兼続が単独の主人公として取り上げられた。
ホームドラマ的な雰囲気、若手俳優の積極的な起用、兼続の少年時代・与六を演じた加藤清史郎の出演などにより、それまで大河ドラマを見なかった層の取り込みに成功、全話を通じ平均20%を超える高い視聴率を記録するなど成功作となった。
その一方、従来の大河ドラマでも多かれ少なかれ見られる傾向であるが、史実と違う設定や、実際には存在しない春日山城において謙信が籠る毘沙門堂の置かれた岩屋が本作に登場するが、実在すると思いこんだ観光客が訪れ「岩屋がない」と落胆するケースもあったという。
原作:火坂雅志『天地人』(NHK出版刊)
脚本:小松江里子、松下和惠
音楽:大島ミチル
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:小泉和裕
脚本協力:山上ちはる、小松與志子
時代考証:小和田哲男
人々が己の「利」を求めて争った戦国の世。
「義」の志を胸に、「愛」の一字を兜の前立てに掲げ戦った武将がいた。
越後上杉家の家老・直江兼続である。
幼少時から上杉景勝に小姓として仕えた兼続は、上杉謙信から「義」の精神を教えられ、その志を受け継ぐ「唯一無二の弟子」となる。
しかし謙信の死後、一枚岩を誇った上杉家は後継者争いから分裂。
それは景勝・兼続主従の「義」と「愛」を懸けた戦いの始まりであった。
直江兼続(なおえ かねつぐ)
(樋口与六 → 樋口兼続 → 直江兼続)
演:妻夫木聡(少年時代:加藤清史郎 少年時代吹替:大平洸大)
上田衆・樋口惣右衛門の長男。
幼名および通称は 与六 。
官職は従五位下山城守で、通称「(直江)山城」。
5歳で景勝の小姓となった。
樋口惣右衛門(ひぐち そうえもん)
演:高嶋政伸
直江兼続と大国実頼の実父。
上田長尾家で勘定奉行を務め、後に家老となる。
家族と領民の幸せを何よりも大切にする実直な人物で、生まれや身分で人間を差別しない姿勢は兼続にも影響を与えた。
算勘の能力だけで出世してきたため「百姓侍」と陰口を言われることもあるが、戦支度に浮き足立つ城内で冷静に薪炭の在庫を確認するなど、侍らしい肝の太さも持つ。
お船(おせん)
演:常盤貴子(少女時代:並木瑠璃)
直江景綱の次女。
兼続とは従姉にあたり、幼馴染でもある。
おてんばな性格で、非常に行動的。
姉のお悠と共に美人姉妹として名高く、上杉景勝の初恋の人となる。
本人は姉貴風を吹かしながらも、兼続に想いを寄せていた。
大国実頼(おおくに さねより)
(樋口与七 → 小国実頼 → 大国実頼)
演:小泉孝太郎 実年齢は妻夫木聡よりも2歳年上である。
兼続の弟。
幼名および通称は 与七 。
官職は但馬守。
幼くして家を出た兼続とは異なり樋口家で育つ。
上杉景勝(うえすぎ かげかつ)
(長尾喜平次 → 上杉景勝)
演:北村一輝(少年時代:溝口琢矢 少年時代吹替:小沢武尊)
上杉家当主。
通称は 喜平次 。
官職は弾正少弼。
長尾政景と仙桃院の嫡男。
泉沢久秀(いずみざわ ひさひで)
(泉沢又五郎 → 泉沢久秀)
演:東幹久(少年時代:柴崎洸守)
上田衆の一人で、幼名および通称は 又五郎 。
喜平次付の小姓に選ばれ、共に雲洞庵で修行する。
年下の与六のことを「おチビ」と呼んで、よく喧嘩をしていた。
以後は兼続の一番の親友となる。
吉江宗信(よしえ むねのぶ)
演:山本圭
上杉家の重臣。
通称は常陸入道。
謙信の後継に景勝を推す。
上杉の誇りを第一と考えているため、武田家との和睦を発案した兼続に対し不満を持っていたが、御館の乱後はその才能を認め、上杉家の家老に推薦する。
刈安兵庫(かりやす ひょうご)
演:三池崇史
左目を覆う眼帯が特徴。
初陣で敵兵を殺す事の出来なかった兼続を罵倒し、さらにその主君である景勝にまで侮辱が及んだために斬り合いに発展する。
その結果、兼続は私闘を咎められて蟄居を命じられた。
謙信没後は景虎の家督奪取のために従軍し、遠山の命を受け春日山城本丸を抑えようとして上田衆と対峙したが撃退された。
青柳(あおやぎ)
演:山口果林
菊姫の侍女。
武田家から菊姫とともに上杉家に入る。
当初は菊姫とともに景勝たちの事を邪険にしていた。
菊姫が秀吉の命によって上京した頃には亡くなっていた事が語られている。
小笹(こざさ)
豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)
(木下藤吉郎 → 羽柴秀吉 → 豊臣秀吉)
演:笹野高史
当初は織田信長の家臣で、初名は 木下藤吉郎 。
後に 羽柴秀吉 (官職は筑前守)と名乗る。
信長からは「猿」とあだ名される。
明るい口振りで人心を得る術を心得ており人を持ち上げるのが上手いが、一方で冷酷な策士としての顔も持つ。
石田三成(いしだ みつなり)
(石田佐吉 → 石田三成)
演:小栗旬 1996年の大河ドラマ『秀吉』で少年時代の三成(石田佐吉)を演じており、第21回でそのシーンが使用された。
豊臣(羽柴)家の家臣。
若いときから小姓として秀吉に仕えた。
切れ者だが他人を見下すような言動のため、同じ秀吉の小姓上がりである仲間たちからあまり好かれていない。
官職は治部少輔。
徳川家康(とくがわ いえやす)
演:松方弘樹
三河、遠江を治め、浜松を居城とする戦国大名。
後の通称は「内府」。
頭のてっぺんに小さな瘤があり、それを隠すために常に小さな帽子のようなものを被っているが、秀吉の死後は瘤を晒すようになる 家康役の松方弘樹の案による。
本多正信(ほんだ まさのぶ)
演:松山政路
家康の重臣。
通称は佐渡守。
家康の謀臣として数々の献策を行っている。
関ヶ原の戦い後は上杉家との交渉を担当し、兼続の提案によって二男の政重を直江家に送り込む。
本多正純(ほんだ まさずみ)
織田信長(おだ のぶなが)
演:吉川晃司
尾張の一大名であったが、足利義昭を将軍に奉じていち早く京を制圧する。
さらに室町幕府と自身に敵対する大名を滅ぼし、畿内を中心に10カ国以上を支配下に治めた。
天下を治めるという目的のためには手段を選ばず、自らの意にそぐわない者は冷徹に処断した。
武田勝頼(たけだ かつより)
演:市川笑也
甲斐の大名。
武田信玄の四男。
信玄の死後、武田家の当主になるが長篠の戦いで信長に大敗する。
家臣をまとめる為に実績を欲し、北条氏の誘いに乗って御館の乱への介入を画策するが、兼続が持参した黄金を条件に景勝方と同盟を結んだ。
初音(はつね)
演:長澤まさみ
昌幸の娘で幸村の異母姉 当初は幸村の妹という設定だったが、年齢的に辻褄が合わないことが判明したため、姉に変更された(原作では姉となっている)。
母の身分が低かったがために、忍びとして育てられた。
小さな鈴を身につけており、鈴の音と共に相手の前に現れることがよくある。
北条氏政(ほうじょう うじまさ)
演:伊吹吾郎
関東一帯に勢力を持つ戦国大名。
小田原城主。
上杉景虎の実兄にあたり、御館の乱に際しては景虎に援兵を差し向ける。
しかし以前は景虎を養子に出しながら謙信率いる上杉家と幾度となく対立しており、景虎からは信頼されていない。
秀吉の天下を認めず、徳川・伊達と手を組んでこれに対抗しようとした。
毛利輝元(もうり てるもと)
演:中尾彬
中国地方に勢力を持つ戦国大名。
秀吉から豊臣秀俊を養子に迎えるよう打診されると、これを上杉家に押し付けようとした。
秀吉が病に倒れると家康らと共に大老衆に列せられ、後に五大老の一員となる。
関ヶ原の戦いでは西軍の総大将となるが、西軍が敗れたことにより、周防・長門2か国に減封。
隠居後に兼続と再会し、関ヶ原の戦いで自ら戦場に赴かなかった事を後悔する発言を残す。
伊達政宗(だて まさむね)
演:松田龍平
奥羽の戦国大名。
伊達家当主。
通称は陸奥守。
残虐非道な戦の鬼と恐れられる。
天下を統一しようとする秀吉に対抗するかのような態度をとり続けるが、兼続の説得もあって服従する。
北高全祝(ほっこう ぜんしゅく)
演:加藤武
越後上田庄の禅寺・雲洞庵の住職。
喜平次(景勝)と与六(兼続)たち小姓を厳しく教育する。
兼続が成人した後も、幼少時と変わらずに厳しく教え諭す。
上洛に迷いが生じた景勝が上田庄に帰省し、雲洞庵を訪れた際には「迷いは信念を心にする礎」と説き、景勝に上洛を決意させた。
千利休(せん の りきゅう)
演:神山繁
豊臣家の茶頭。
娘・お涼を介して上杉主従と知り合い、景勝に秀吉が兼続の引き抜きを画策していることを伝えた。
また、秀吉同様に兼続を「天下の器」と評している。
茶の湯を通じて多くの大名から師と仰がれ、また秀吉の良き相談役となっていたが、その事で逆に秀吉に疎まれ、天下人に逆らう者への見せしめとして蟄居を命じられる。
『NHKオンデマンド』では、初回放送当日(総合の本放送終了後)から「見逃し番組」サービスで有料配信を行っていた。現在は「特選ライブラリー」で2010年9月 - 11月の3か月にわたって全47回を有料配信中(9月:第1 - 15回まで、10月:16 - 31回まで、11月:32 - 最終回) NHKオンデマンド 天地人 。
第1回と最終回は75分の拡大版。
第35回の地上波放送は第45回衆議院議員総選挙の報道特番のため開始時刻を1910に前倒し。
冒頭にその回のキーワードとなる言葉を表示し、一部回を除きアナウンサー森本健成による解説(冒頭ガイド)のあとオープニング、本編、次回予告、「天地人紀行」という番組構成となっている。
|5月10日||本能寺の変||本能寺の変 アナウンサーによる冒頭ガイドはなく、直接オープニングに移行した。
|9月6日||史上最大の密約||あいつが悪い。
すべて総合テレビでの放送。
この年4月6日に始まった『NHKワンセグ2』では、月曜に5分間のダイジェスト番組が編成されている。
天地人 上 ISBN 978-4-14-005503-8(2008年9月26日発売)
天地人 下 ISBN 978-4-14-005504-5(2008年9月26日発売)
新装版 天地人 上 天の巻 ISBN 978-4-14-005553-3(2008年11月14日発売)
新装版 天地人 中 地の巻 ISBN 978-4-14-005554-0(2008年11月14日発売)
新装版 天地人 下 人の巻 ISBN 978-4-14-005555-7(2008年11月14日発売)
直江兼続の義と愛 ISBN 978-4-14-005556-4(2008年11月14日発売)
NHK大河ドラマ・ストーリー 天地人 前編 ISBN 978-4-14-923350-5(2008年12月20日発売)
NHK大河ドラマ「天地人」オリジナル・サウンドトラック SICC-1153(2009年2月18日発売)
NHK大河ドラマ「天地人」オリジナル・サウンドトラック2 SICC-1170(2009年8月26日発売)
NHK大河ドラマ「天地人」オリジナル・サウンドトラック完結編 SICC-1225(2009年10月21日発売)
大河ドラマ 天地人 完全版 DVD-BOX 第壱集 GNBD-7595(2009年11月26日発売)
大河ドラマ 天地人 完全版 DVD-BOX 第弐集 GNBD-7596(2010年2月24日発売)
フレーム切手 NHK大河ドラマ「天地人」029P(2009年4月22日発売)
越後上越 天地人博 (新潟県上越市)
愛・天地人博南魚沼 (新潟県南魚沼市)
米沢 愛と義のまち「天地人博2009」 (山形県米沢市)
鶴ヶ城企画展 (福島県会津若松市)
2009年10月5日、本作の第2回「泣き虫、与六」がABU賞テレビドラマ番組部門最優秀賞を受賞 NHK大河ドラマ「天地人」にABU賞 - 芸能 - ZAKZAK - ZAKZAK(夕刊フジ) 2009年10月9日閲覧。 。
2010年 エランドール賞作品賞 ガイド賞 (TV部門)受賞。
兼続の幼年時代を演じた加藤清史郎のセリフ「儂(わし)はこんなところ来とうはなかった!」が新語・流行語大賞にノミネートされた 2009年ユーキャン新語・流行語大賞の候補語 - 自由国民社 2010年5月13日閲覧。 。
オープニングテーマが吹奏楽の定番シリーズニュー・サウンズ・イン・ブラスで編曲されているが、放送されているのとは違い、ロングヴァージョンになっている。これは音楽を担当した大島本人が新たにスコアを書き直し、大島本人と編曲者の星出尚志との共作で出しているためである。
「天地人」放送前情報

天地人 のクチコミ・掲示板


 タイトル レス数 お気に入り 最終投稿日時
雑談 0 0 2009年03月20日 18:21
皆さんのクチコミ情報・貴重なレビューをお待ちしております。新しいトピックを作成して、このドラマについてのクチコミ情報やレビューなど... 続きを読む

ユーザーレビュー・採点

満足度:2.50

(採点者:2 人、レビュー:1 件)

ドラマ視聴率


Chart.
TVっ子ブログパーツ

お気に入り

  •  
  •  
  •  
名前順 | 登録順 0件

関連商品

天地人〈上〉 天地人〈上〉
今すぐ買う¥ 1,890
天地人〈上〉 (文春文庫) 天地人〈上〉 (文春文庫)
今すぐ買う¥ 750
天地人 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ストーリー) 天地人 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ス...
今すぐ買う

関連ニュース

関連画像

関連動画

天地人花火 2010年8月3日 長岡花火 with Canon EOS 5D ...
天地人花火 2010年8月3日 長岡...
2010年08月03日
大河ドラマ「天...
天地人
天地人
2010年07月13日

関連ブログ